相続対策の重要性

相続対策の優先順位

写真 「遺された家族がもめない」

これが私たちが考える相続対策の最優先事項です
 
もめない事を大前提として、次に「相続税等の税金が納められるのか」を考えます。
そして、最後が節税対策
税金を減らす対策は確かに大事ですが、これが原因で家族がもめてしまっては、本末転倒です。

「相続トラブル」をチェックしてみましょう

では、「もめない」ためにはどうしたら良いでしょうか?
対策は色々ありますが、まずは

我が家にはトラブルの原因があるか?」をチェックしてみましょう。

※チェックシートを使ってチェックしてみましょう。不動産をお持ちの方は不動産編もやってみてください。
ひとつでもチェックがついた方。今からできる対策があります。お早めにご相談ください


 また、トラブルのパターンを知っておくことも重要です
ここからは、実際の現場で多くおこっているトラブルを少しご紹介します。
あなたの周りでも、こんなトラブルが起こっていませんか?

子どものいない夫婦

写真 子どもがいない夫婦の場合。
例えば夫が亡くなった場合に相続をする権利があるのは妻と両親です。
しかし、両親が既に亡くなっている場合は、相続する権利は兄弟に移ります。

夫が亡くなった傷がまだ癒えないお葬式の席で
あら久しぶり。私たちの取り分いくら位あるの?」
なんて言われたらどうでしょうか?
 
そうでなくても、預金解約・不動産相続等の手続きにはこの兄弟の同意が必要です
 
一人残された奥さんが困らないために、必ず対策が必要なケースです。

離婚の時限爆弾

写真 例えば、夫と前妻との間に子があり、疎遠な場合。
夫が亡くなり先行きが不安な時に、夫の前妻が前妻との子を連れて現れます。

「この子の取り分があるはずだから、もらいに来たわ!」
※法律上、前妻との間の子にも現在の妻との間の子と同様に相続をする権利があります。

そうでなくても、預金解約・不動産相続などの手続には、前妻の子の同意が必要です。


何もしなければ残された家族がとても困ります、必ず対策が必要なケースです!!

「墓」と「仏壇」と「親の世話」

写真 年老いた母は亡き父から相続した財産について考えています。
「お父さんは墓と仏壇を守り、家を継ぐ長男に財産を残したいと言っていたわね・・・」
「でも、一生懸命わたしの介護をしてくれたのは、かわいい長女・・・」
「まあ、二人とも仲がいいから心配しなくても大丈夫。」

大丈夫ではありません。
「墓」と「仏壇」と「親の世話」はトラブル原因の上位です。
自分が亡くなった後、残された子どもたちがもめないように、あなたの想いを必ずかたちとして遺してください。

相続トラブルの原因No1は不動産

写真 相続トラブルの原因としては不動産に関するものがダントツのNo1!
遺産分割事件のうちの実に85%は不動産を含むものです。
また、「75%は5,000万円以下の財産での争い」というデータを見ると、争いの原因は「遺産額」ではなく「遺産の内容」といえます。

遺産のうちに
現金預金などの分けやすい資産が占める割合が低く、分けにくい不動産の割合が高い。

このようなアンバランスは特に注意が必要です。